☕️ 「ハワード・シュルツ氏に学ぶ、毎日を前向きに生きる力」ーーーーーー 🌿 “良いエネルギー”は人から生まれる
- Mitsu Emig
- 10月7日
- 読了時間: 3分
街を歩いていると、同じカフェでも「入りたい」と思う場所と、なんとなく「入りたくない」と感じる場所がありますよね。
それは、私たちが無意識のうちにエネルギーを感じ取っているからです。なんとなく「今日はあそこに行きたくない」と思うとき、それはその場所のエネルギーと自分のエネルギーが合っていないということ。
私はいつも、自分の“エネルギー”でお店を選びます。たとえば、店員さんが疲れていたり、空気が重く感じる場所には、自然と足が向かなくなります。
そして思うのです。「あそこの経営者は、きっと従業員を大切にしていないのだろうな」と。
チップ文化のあるアメリカでは、お金さえ払えばみんな愛想よく振る舞ってきます。でも、エネルギーは別。エネルギーはごまかせません。
エネルギーとは、その人の“波動”であり“ムード”そのもの。なんとなく薄汚れた感じのある店内や、覇気のないスタッフたち――それがその場所のエネルギーを物語っています。
エネルギーは波動なので、似たもの同士を引き寄せます。つまり、景気の悪い場所や沈んだ雰囲気の中に長くいると、その“低い波動”が自分にも伝染してくるのです。
そんな中でも、私がつい足を運んでしまう場所があります。それが、スターバックス。
いつ行っても明るく、どこか安心できる。お店の中に“良いエネルギー”が流れているのです。
今日は、そのスターバックスの創業者、ハワード・シュルツ氏の経営哲学を勉強してみました。
彼はこう言っています。
「私たちは人にコーヒーを売る会社ではない。コーヒーを通して“人”を大切にする会社だ。」
この言葉を初めて聞いたとき、私は深くうなずきました。結局、どんなにおいしいコーヒーを提供しても、その一杯に“人の思い”や“温かさ”がなければ、心までは満たせないのです。
シュルツ氏はスタバを「人のための会社」と呼び、従業員を“パートナー”と呼びます。
その理由はとてもシンプル。良いエネルギーは「人」からしか生まれないからです。
そして、その“人”が幸せに働ける環境をつくることこそが、お客様に伝わるエネルギーを変える——。だからこそ、スタバにはいつ行っても明るく、安心できる空気が流れているのだと思います。
☀️ 幸せに生きるためのヒント
さて、こんな素晴らしい経営理念にたどり着いたハワード・シュルツ氏ですが、実は彼自身、とても恵まれない環境で育ったそうです。
では、彼はどうやってこんなにも前向きな考え方を身につけ、スターバックスを世界的企業へと成長させたのでしょうか?
誰にでも、「今日は調子がいい!」「今日は前向きに過ごせた!」と思える一日がありますよね。
でも、それだけでは大企業のCEOにはなれません。
成功を生み出すのは「たまの好調」ではなく、**“毎日コンスタントに前向きでい続ける力”**なのです。
それが、幸せに生きるための最大のヒントでもあります。
どんな日も、自分の心のトーンを少しずつ上げていく——それを繰り返すことで、人生の波そのものが変わっていきます。
次回は、シュルツ氏がどのようにしてそのマインドセットを保ち続けているのか、彼の毎朝のルーティンを一緒に学んでいきましょう。
お楽しみに!
エミッグ美津 | Mitsu Emig
ニューヨーク拠点 認定ヒプノセラピスト・コーチ
米ミシガン大学 ソーシャルワーク修士(MSW)
ハーバード大学(ラドクリフ)マネジメント課程修了
Zoomまたはマンハッタン対面セッション対応中
普段は、潜在意識の書き換えを通じて感情と現実を変えるサポートをしています。
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