── 不安の正体と私たちの誤解
- Mitsu Emig
- 8月5日
- 読了時間: 3分
「不安」と聞くと、できれば感じたくないもの、取り除きたいもの、悪いもの――そんなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?でも実は、不安という感情は「あなたを守ろうとしているサイン」でもあります。
不安は、本来、私たちが危険を回避するために備わっている自然な反応です。それは「命を守る」という、防衛本能に基づいたとても大切なものなのです。
聞いたことがあるかもしれませんが、私たちの身体は、遺伝子(DNA)の乗り物であるとも言われています。
私たちは「種を保存する」という絶対的な使命を帯びており、これはすべての生き物に共通する本能でもあります。
たとえば、昔の人間がライオンに出くわしたとき、体が「危ない!」と察知して逃げるように促したのが、不安や恐怖という感情の役割でした。
現代ではライオンこそいませんが、
人間関係での緊張
将来への心配
失敗への恐れ
といった「見えないライオン」が、私たちを日々不安にさせます。
🌿 不安=悪ではない
ここで大切なのは、「不安=悪」ではないということです。むしろ不安があるからこそ、私たちは準備をしたり、危機を避けたりできるのです。
そしてもちろん、ライオンだって怖がっています。動物が一番攻撃的になるのは、危険を察知したとき、すなわち「怖い」と感じたときなのです。
不安は、恐怖の「子ども」のようなもの。だから不安を察知したら、こう思ってみましょう。
👉「これは、自分を守ろうとしているサインなんだ」
本当に恐怖を感じたときは、👉「私は生きている。そして生き続けたい」という、身体と心からの力強いサインなのです。
そしてそれは、まぎれもない真実です。
🧠 不安や恐怖を感じないと、どうなる?
想像してみてください。もし不安も恐怖も感じない人間がいたら…ライオンの前にも、車の前にも、平気で飛び出してしまうかもしれません。そして命を落とすのは、時間の問題です。
実際に、極めて稀ですが、先天的に「恐怖を感じない」障害を持って生まれる人もいます。その場合、行動認識療法などを使って「恐怖がなくても危険を回避できる方法」を身につける訓練が必要になります。
でも、あなたが不安を感じるのは正常な証拠なのです。不安や恐怖を感じるのは、心も身体も「ちゃんと機能している」からです。
不安との関係を変えてみませんか?
不安=悪という考え方は実は百害あって一利なしです。
次回は不安との関係を向上させるワークなどをご紹介します。
エミッグ美津 | Mitsu Emig
ニューヨーク拠点 認定ヒプノセラピスト・コーチ
米ミシガン大学 ソーシャルワーク修士(MSW)
ハーバード大学(ラドクリフ)マネジメント課程修了
Zoomまたはマンハッタンの対面セッションにて対応中普段は、潜在意識の書き換えによって感情と現実を変えるサポートを行っています。
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