ストレスと鏡の法則:コントロール欲求を手放すには?
- Mitsu Emig
- 7月8日
- 読了時間: 4分
「思い通りにしたい」「自分の気に入るようにしたい」という気持ちは、実はすべて**“コントロールの問題”**です。
「私はコントロールなんてしていない」と思っていても、気持ちをたどっていくと、多くの場合「こうでないとダメ」という強い願望に行き着きます。
ここでは、心理学と量子力学の視点から「コントロール」と「鏡の法則」について見ていきます。
🪞 鏡の法則 × エゴ × コントロール欲求
🔹 鏡の法則とは?
「他人や出来事(いわゆる外側)は、自分の内側の状態を映す鏡である」という考え方です。
怒りを感じる相手 → 自分の中に抑圧された怒り
無力感を感じる状況 → 「私は無力だ」という信念
支配的な人 → 自分の中にある「人をコントロールしたい」気持ち
🔄 鏡の法則が教えてくれる「コントロール」の正体
「どうにかしなきゃ」「よく見せなきゃ」と思うとき、実は内なる不安や未完了の感情が外に投影されているのです。
📌 具体例:
子どもが言うことを聞かない → 「ちゃんと育てなきゃ」という不安
パートナーにイライラ → 「私は愛されていないかも」という恐れ
他人の評価が気になる → 「自分には価値がないのでは」という否定感
エゴは、それらの感情から自分を守ろうとして、コントロール欲求として現れます。つまり、内面で満たされていないと、外側にも不満が映るということです。
🧠 鏡の法則 × ナラティブ書き換え
🌟 ステップ:
トリガーになった出来事を思い出す
「これは何を映している鏡なのか?」と問いかける
出てきた信念・感情を言語化する
「今の自分の視点」から再解釈(ナラティブ書き換え)
🖋 書き換えワーク例:
出来事: クライアントに断られてショックだった
気づき: 「私は拒絶される存在だ」と思っていた
原体験: 母に何をしても認めてもらえなかった
新しいナラティブ:
「あの頃の私は、本当に精一杯頑張っていた。
誰にも見てもらえず、認められなかったけれど、それでも十分に価値があったし、今では全力を尽くしていたとわかる。
そして今の私は、「選ばれるにふさわしい存在」だということを知っている。
たとえ誰かに「NO」と言われたとしても、私の価値が下がることはない。
私はいつだって「十分な存在」。
そして、自分の価値を外の世界の反応で確かめる必要なんてない。」
🌿 最終的に目指すこと
外側の出来事に反応するのではなく、内側のメッセージに気づくこと
コントロールを手放し、感情を感じきることで、現実が変わり始める
ナラティブを書き換えることで、“人生の脚本”を自分の手で再構築すること
🌱 本来の焦点とは?
焦点は「人からどう見えるか」ではなく、**「本来の力を発揮できているか」**です。
でもエゴが強くなると…
「嫌われたくない」と遠慮してしまう
「よく思われたい」と無理してしまう
評価や安心ばかりを追い求め、本来の目的がぼやける
✨ だからこそ、エゴを理解し、乗り越えること。
それができると、もっと自然に、もっと自由に**「本来のあなたの力」**を発揮できるようになります。
そしてその先にあるのが、あなたらしい成果と人生です。
ぜひ、「外側の出来事=内側の鏡」として捉え、そこに映る自分からのメッセージを受け取ってみてください🌿
エミッグ美津 | Mitsu Emig
ニューヨーク拠点 認定ヒプノセラピスト・コーチ
米ミシガン大学 ソーシャルワーク修士(MSW)
ハーバード大学(ラドクリフ)マネジメント課程修了
Zoomまたはマンハッタンの対面セッションにて対応中普段は、潜在意識の書き換えによって感情と現実を変えるサポートを行っています。
📩 ご相談・お仕事のご依頼はこちらから→
📞 +1-917-488-6175(日本語OK)
Instagram|https://www.instagram.com/mitsu623ny/
Medium: https://medium.com/@mitsuny.com

#エミッグ美津 #ヒプノセラピー #潜在意識活用 #コーチング #現実創造 #自己変容 #バイリンガルセラピスト #NYライフ #女性のキャリア #出版経験 #異文化コミュニケーション #一風堂 #河原成美 #講演MC #人生の物語を書き換える









コメント